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インストラクター向け ブログ

ヨガレッスンでも不調改善できそうなものとそうでないもの

「生徒さんの痛みや不調を改善したい!ヨガイントラコミュニティ」にて、先日、無料勉強会を開催しました!

簡単に振り返りしますね!

 

トピック

 

1.ヨガで不調改善レッスンといえば「〇〇改善ヨガ」

2.改善するのに良いよ!というポーズ、どうしてそうなの?それホント?(腰痛を例に)

3.身近な生徒さんはどんな不調に困っていますか?

4.今年の振り返り

5.まとめ



1.ヨガで不調改善レッスンといえば「〇〇改善ヨガ」

 

ヨガの改善系のレッスンで良く聞くものはどんなものがありますか?

・姿勢改善ヨガ

・肩こり改善ヨガ

・腰痛改善(予防)ヨガ

あたりが出てくると思います。

 

前にも言ったことがありますが、予防ならありですが「膝痛改善ヨガ」はちょっと難しいと思っています。

 

今回は「腰痛」をピックアップしました。

 

2.改善するのに良いよ!というポーズ、どうしてそうなの?それホント?(腰痛を例に)

ここでは、検索すると出てくる代表的なポーズを取り上げてみました。

・キャットアンドカウ

・コブラ、スフィンクスのポーズ

・ねじりのポーズ

 

ここで、この情報を鵜呑みにしないことが大事なのです。

これらのポーズが腰痛改善に良いとされるのは「どうしてなのか」を知っていることはもちろん、その「背景」を理解していることが必要です。

 

そもそも、腰痛の原因は人それぞれ。

「どんな時に、どこが痛くて、どんなことなら楽になるのか。」

ここがそもそも人によって違うのです。

 

例えば、胸椎の伸展動作が苦手で、過剰な腰椎の運動をして腰を痛めたとしたら、コブラやスフィンクスのポーズで胸を反らすよりも、腰を反らす可能性が高いです。

だとしたら、、、

グループレッスンで取り入れるのには危険な気がします。。。

このコブラやスフィンクスのポーズで、腰痛改善に必要なことの「何を」したいのか。

その背景を知っていたら、別の運動を提案した方が安全で、効果的ですね!

想像力、考察力を高めていきましょう。

 

3.身近な生徒さんはどんな不調に困っていますか?

ここでは生徒さんの体の痛みや不調のお悩みへの寄り添い方をお話ししました。

例えば、生徒さんから「〇〇が痛いんです」と言われたり、明らかに運動時にその部位が痛そうな場合

それは何が原因かを考察する力が必要です。

・関節可動域

・姿勢

・筋力

・呼吸

このあたりに問題がないかをみていきます。

 

生徒さんの痛みや不調に寄り添うには、その痛みを引き起こしている「背景」を知ることと、「考察力」をつけるために、インプットとアウトプットをし続けたいですね!

 

4.今年の振り返り

【生徒さんの痛みや不調を改善したい!ヨガイントラコミュニティ】は、昨年の秋ごろに発足し、今年(2022年)に本格始動したようなコミュニティです。

おかげさまで、2022年12月現在、710名にご参加いただいております。

毎月の無料勉強会と、不定期なオンラインセミナーのご案内、Instagramの掘り下げ投稿や日々の気づきを配信しています。

 

そこで、コミュニティに入って、生徒さんとの関わり方が変わったな、ということを書き出していただきました。

 

少しでも、痛みや不調に寄り添える知識が得られたとしたら、私にとってとても嬉しいことです。

 

また、まだ養成講座受講中の方やこれからインストラクター業を始めるという方もいらっしゃると思います。

そういった方には、生徒さんの心をがっちりつかむレッスン提案の下支えとなれたら嬉しいです。

 

 

5.まとめ

今回の無料勉強会では、ヨガレッスンでも改善できそうなものとそうでないものについて、必要な考え方をお伝えしました。

・機能解剖学を身につける

・原因を推測する力をつける

・仮説を立てられる

これらの勉強が必要なのですが、闇雲に勉強するでなく、自分の現在地を確認し、どんな勉強が必要かを把握しましょう。

 

 

お知らせ

現在、私の開催するオンラインセミナーは4種。

・解剖生理学

・腰痛

・肩こりと姿勢

・膝痛

まずは、不調改善によくありそうなものと、インストラクターでもここは抑えて欲しい!という内容を、整体師でヨガインストラクターとして日々活動している私からお伝えします。

 

次回のオンラインセミナーは「腰痛」です。

 

【整体師が教える痛みや不調に筋膜リリースからアプローチするヨガワークショップ(腰痛編)】

日時:2023年1月31日(火) 13:00〜15:30

申し込みはコミュニティより1月6日より。

 

コミュニティへの登録はこちらより↓

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