「生徒さんの痛みや不調を改善したい!ヨガイントラコミュニティ」で開催した無料勉強会の報告です。
1月のテーマは、「姿勢から見た不調アプローチの事例」。
1.「横向き」と「前・後ろから」見たときの姿勢からの改善事例
まずは、一般的に「良姿勢」と言われる点をお伝えしました。
一般的には、耳たぶの下→肩峰→大転子→膝関節の横→くるぶしの数センチ前
ですね。
そこで、よく間違えるのが、耳たぶの下から伸ばした線が「重心線」。。。
これは違うので気をつけてください!!(同じ場合もあります)
重心線は、重心点から下に伸ばした線です。
ここだけは間違えないように!
しかしながら、重心はある程度感覚でも見れますね(ちゃんと見れた方がもちろん良いです)。
そして、重心が見れたら、どんな姿勢からどんな不調が予測できるかを見ていきます。
今回は整体事例でお話しして、実際ワークもしていきました。
2. 姿勢改善に必要なもの
どこを見ると、どこが調子悪そうか‥
そういった視点を持つことって、グループレッスンでもマンツーマンでも必要になってくるところです。
グループレッスンの場合
グループレッスンで、人数が5人以上くらいだと、ざっくりと全員の姿勢を見ます。
見るポイントはまずは横から(矢状面)
・つま先重心か踵(かかと)重心か
・骨盤は前傾か後傾か
・脊椎のライン
これらを見て、どこに原因があるのかを探ります。
パーソナルの場合
パーソナルセッションでは、横からも、前後からも姿勢をチェックします。
実際、お体に触れることができるので、骨配列もしっかりと確認できます。
見るポイントは、グループレッスンの場合を含めて、どこの筋肉が弱化していて、短縮しているのかも予測します。
実際に動いてもらって、動作時の評価もしていきます。
3. まとめ
姿勢から見た不調アプローチは
・矢状面、前額面から見る
・何の筋肉に影響がありそうか予測する
・弱い筋肉は鍛える、緊張している筋肉は緩める
この視点を持って、レッスンでもパーソナルでもアプローチすると、効果的です。
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